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第20回通常総会・交流会ー2015

会長挨拶

総会

平成27年6月12日(金)山形インテリアコーディネータークラブ第20回総会がパレスグランデールに於いて盛大に開催されました。
今年も例年通り、平成26年度事業報告・会計報告と進み、承認後に平成27年度事業計画案・予算案並びに今年は役員改正の年にあたり新役員改正案が説明され、いづれも承認されました。

伊藤孔氏・齋藤光氏・加藤俊昭(新会長)

講演後の質問タイム

セミナーは山形工科短期大学校生の齋藤光氏・伊藤孔氏による旅行を通して体験した素敵なまちづくりについての「ドイツのサスティナブルなまちづくり」の講演をお聞きしました。
質疑応答の際も淡々と答える姿は、旅行を通して得たものの大きさを感じさせられるものでした。
今年も一般消費者向けセミナー・11月に20周年事業を計画しております。
随時、一般の方々の参加も呼びかけていく予定です。
第二部として行われた交流会では、賛助会員様のPRタイムの中で新商品の説明があり、その中でも
小道具を用意されココロに響くお話を頂いた賛助会員様には深く感動しました。
講演を頂いた齋藤氏・伊藤氏、賛助会員様、会員同士と話も弾み、愉しい時を過ごすことができました。                ~ありがとございました~
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●「北欧生地でファブリックパネルをつくろう!」イベント報告

記念撮影(*^_^*)

悠創館にて開催

記事についての勉強

作り方の説明

好みの生地を選ぶ

制作風景

9月3日(火)に山形市の悠創館にて北欧生地ファブリックパネル制作のイベントが開催されました。
一般の方も多数参加していただき、大盛況にて終了しました。参加していただいた方、青森から来ていただいた講師の皆さん、
本当にありがとうございました。
参加していただいた方の感想です♪
「あおもりインテリアコーディネーター倶楽部の方を講師に招いてのファブリックパネル制作。
多数の参加で、男性の方、子ども連れの方もいらっしゃり、一般に広く開かれた会であることに
感動しました。
 さて、ファブリックパネルですが、身近な材料で作れる事、想像以上に簡単だった事などなど
自分のお気に入りの布が見つかれば、特別なインテリアがすぐ手に入るのも魅力でした。」
                                     
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●セミナー 〜新歌舞伎座の絨毯制作〜

絨毯について

工業デザイナー奥山清行氏とのコラボレーション

セミナー感想  〜新歌舞伎座ロビーの絨毯制作について〜
「事業の成功は物にあらず人にある」を根底にした渡辺博明社長のセミナーは映像では知りえなかったことを聞くことができ興味深いものだった。
 先日テレビ放送された山辺の絨毯は、ひとつの会社の技術と努力に、違った個性と感性がプラスされ、そこで生まれた力が多様な業種とつながり、さらに大きな渦となって世界へ向かって行った経緯が、山形の物作りの原点とスケールの大きな未来を感じさせた。
 

メインロビー「大間」の絨毯

制作過程

セミナー会場で見せていただいたジュータンはまず色の美しさに引き込まれた。羊毛の柔らかさとしっかりとした編みの硬さ、足から伝わる感覚を踏み込んで確かめてみたいと思わせた。日本で唯一の技術を持って何年も足元を支えてきた歴史が、ブランドを作り、世界でそして日本で確立し、さらに成長し続ける力強さを感じた。
 私は職人の父と商売を家業とする家に生まれた。価格競争、物あまり、今では捨てることが美学のように取りざたされ、激しく移り変わる時代の流れの中で、持ちたいと思わせる物を作り出す職人と、持ちたいと恋こがれるモノとの出会いを願う人と、人と人、物と人をつなぐことが私の仕事だと思っている。
 シャッター通りに歯止めをかけるべく送りこまれた大学教授との雑談の中で、身の丈に合った商売をすればいいのよという言葉があった。今日のセミナーを受けて、グローバルな世界にときめきながら身の丈を少しづつ伸ばしながら、前を向きたいと思った。
                                   

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●第18回通常総会・交流会—2013

新会長挨拶

総会

第18回通常総会・交流会—2013
平成25年6月14日(金)山形インテリアコーディネータークラブ第18回総会がパレスグランデールにおいて盛大に開催されました。
今年も例年通り、平成24年度事業報告・会計報告、承認後に平成25年事業計画案、予算案が説明され、それぞれの案が承認されました。また、今年は2年ごとの役員改正年にあたり、新役員の紹介がされました。
セミナーとしては、オリエンタルカーペット株式会社(山形緞通)の代表取締役社長 渡辺博明氏より、新歌舞伎座ロビーの絨毯制作についてのお話等貴重な講和をお聞きすることができました。
今年の活動は、
9月 ものづくりセミナー(ファブリックパネル制作)、
10月 研修旅行(秋田県)
11月 セミナー(テーブルコーディネート)
2月 新年会
等が予定されております。一般の方々の参加も随時呼びかけていく予定です。
第二部として行われた交流会では、賛助会員様のPRタイムを設け、新商品の説明などを
お聞きしながら、会員同士や賛助会員様とのお話もはずみ、楽しいひとときを送らせていただきました。
今後の課題としては、会員を増やすこと、一般の方々からセミナー等の参加をしていただくこと、山形インテリアコーディネータークラブの知名度を上げていくこと等があげられます。ご協力お願いいたします。
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●ものづくりのまちinかみのやまワークショップ

平成24年7月17日と31日の2回に分けて、上山市でものづくりをしている工房にお伺いして、お話を聞かせていただいたり、作品作りの体験をさせていただきました。

あらい工房

鋳物展示品

上山市金谷のあらい工房さん(鋳型工房)。おすすめの暮らしの雑貨を扱う店とカフェもあります。国道13号線、リナワールドを抜けた所の静かな環境に素敵な工房があります。店内では野菜中心のランチ等も食べられるカフェも併設してあり、玄関前には、ハーブなども植えてあったりしておしゃれな雰囲気に包まれています。(ランチいただきました。とてもおいしかったです。)
お店の奥には鋳物の作品が並び、建物の2階にはご主人の厳選された織物や焼き物、北欧の小物など、あまり他のお店では買うことのできないものがあり、一見の価値があります。お店に来店するお客様もこだわりがある方が多いのだろうなと思います。
 今回は特別に私達のために、ご主人から鋳物についてのお話もしていただきました。鋳物を作るときの型というのは、1回ずつ壊す、砂と粘土で作ったものと、ダイキャスト(鉄の型)を使用した何回も作れるものがあるのだそうですが、あらい工房さんでは型は1回きりしか使わないの手作りの一品物を扱い、しかも蜜蜂の蝋から作る型を使用した青銅蝋型鋳金等の工芸作品等も作成するとのこと。ワークショップに予約すれば鋳物作りの体験もできます。

くだものうつわ

完成作品

上山市金瓶の木工デザインくだものうつわさんでは、今回のメインの体験学習の「木のスプーン作り」を教えていただきました。山形ではたくさんの果樹がありますが、その果樹の木から生まれ変わる、さまざまな器。工房にはショップもあり、作品を購入できるのですが、木によって、色や質感もさまざまであり、なによりも素朴で温かい姿にたちまち魅了されてしまいました。
工房で作業をするにあたり、上山特産のさくらんぼ、なし、リンゴ等の果樹から器を作ることを考案したお話等、興味深いお話も伺うことができました。
いよいよ作品作りの体験ですが、ある程度の大きさと曲がり具合に切っていただいた木を根気良く、研磨機で削っていく作業です。お店で見たスプーンを目指して削るのですが、なかなか思うようにはいかず、工房の方に教えていただきながら、だんだん形が出来ていきます。2回通って全員完成できましたが、それぞれ大満足の仕上がりになりました!!(工房の方にだいぶお世話になって完成できたことを付け加えます・・・。)
小さなスプーンでも完成させるには大変な作業で、くだものうつわさんの作品群の技術の高さを実感しました。ありがとうございました。

アトリエSOU

金属の小物

上山城からほど近い十日町商店街にショップのあるアトリエSOUさんは、金属素材の作品作りをしています。若い熱意のある作家さんで、お話を伺うと、小さいときから、金属製のものや、工作がお好きで、おじいちゃん宅からもらった扇風機等を直してレトロでおしゃれに変身させて使う等、さすがと思わせるエピソード等も聞かせていただきました。店内にはセンスのいいフォークやスプーン、小皿等が陳列してあり、またレトロな雑貨が並び、ほっとした空間になっています。隣には併設して、展示室「長屋門ギャラリー」もあり、いろいろなイベントに活用されているそうです。シルバー作り等の体験もできるとのことでした。

秋乃野窯

上山市金生、市の東部自然に恵まれた三吉山の麓の秋乃野窯さんに伺いました。現在、ご主人と奥様、他に若い作家さん二人と作品制作をしているとのこと。気さくなご主人と奥様とお話しながら、作品を見せていただき、工房の中を拝見し、窯についての説明等もしていただきました。楽しく作品作りをしていらっしゃる姿と、ご自身の作品に自信を持っている姿がたいへん印象に残りました。優しい絵付けのご主人の作品や幾何学模様が素敵な奥様の作品に心惹かれつつ、2階ギャラリーに飾られていた、かわいらしい陶器の街に思わず歓声を上げてしまいました。聞けば、お土産などに人気の作品なのだそう。お値段的にも1個2個・・・と揃えて、かわいい街を創りたくなるものでした。
上山市は、工房が多く、すばらしい作品を作る作家さんが多い町です。私も今回、研修に参加することによって、上山市の良さを再確認しました。ものづくりをする皆さんの心にふれることの出来た貴重な体験でした。
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●新年会2013

今年は上山温泉「展望露天の湯 有馬館」で新年会が行われました。
山形インテリアコーディネータークラブの新年会は久しぶりの参加となりました。
おいしいお食事・お酒をいただきながらの宴はとても楽しく充実したひとときでした。

山形の地元食材をふんだんに使用したお料理と山形牛、とてもおいしくいただきました。
誰よりもいち早く食べ終ってしまい、皆さまよりびっくりされましたが…
酒屋さんでも入手困難な日本酒「十四代」や、ワイン、梅酒、ビールなどのお酒の差し入れもあり、
楽しいお話を聞きながらの宴は、夜中まで続きました。
東京から山形へ戻ってきて、山形インテリアコーディネータークラブの皆さまのアットホームな雰囲気に癒されました。
業界のお話や、会社経営についてなど、興味深いお話をたくさんお聞きすることができ、参加して良かったです。
私からも皆さまに情報発信ができるよう、日々活動していきたいと思います。
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●テーブルコーディネートセミナー報告

”食べる”という行為は、毎日自然に繰り返し行っている事ですが”食空間”といった深い認識は無く、
私の食に対する意識は生活の一連の流れでした。
まさに先生から指摘のあった”食らう“の部類に値するものかもしれません。

食空間とは、お互いの理解を深めるものであり◎目◎音◎匂い◎食感◎味の五感に響く演出が必要であり、
その情報の割合は料理5%食器30%環境65%と意外な比率に驚きました。

いつもの食卓にナプキンをただ置くのではなく演出の一つとして添える又は花を飾るなど
、ひと手間掛け、心を考え、気配りを行う事が演出のポイントの人間心理との事でした。 
心配りが人と人の繋がりを深めそして、そこに理屈なしの笑顔があるのだと感じました。
 

四季に恵まれ、祝い事の多い環境に暮らす私たちは、食に季節を感じさらに文化・伝統を取り入れたハレの日を
家族と過ごす事が食育にも繋がり、濃いコミュニケーションに繋がると考えます。
手始めに実践を参考に☆*::*:☆MerryXmas☆:*::*☆へ向けLet go!
今日は、心もお腹も満腹です。ありがとうございました。(*´∀`*)
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●青森見学会「美術館めぐり@青森の旅」

山形インテリアコーディネータークラブ恒例事業の研修旅行は、
今年は本州最北青森市に行ってまいりました。
研修のメインは青森県立美術館で開催された「フィンランドのくらしとデザインー
ムーミンが住む森の生活展」の見学です。
この企画はあおもりインテリアコーディネーター倶楽部より案内をいただき、
賛同した会員が参加しました。
すばらしいお話いただき、青森の皆様に感謝いたします。
当日は朝早くから集合し、いつもお世話になっている貸し切りバスにて出発しました。
バスの後部座席がサロンになっている、なんとも贅沢な仕様のバスです。
昼食は十和田市の奥入瀬麦酒館で、名物「十和田和牛のバラ焼き」とおいしい地ビール
でご機嫌になりつつ、一日目の目的地十和田市現代美術館に到着です。

十和田現代美術館は建築とアート、都市が一体化した珍しい施設です。
街の中心通り全体をアート感覚にするまちづくりプロジェクトとして作られており、
美術館の設計者は金沢21世紀美術館を手掛けたSANAAの一員としても知られている
建築家の西沢立衛だそうです。展示品も体感型アートとでもいうような、
作品ごとの部屋にテーマのある、見応えのあるものでした。
そして夜は市内でも有名な、津軽民謡を聞ける食事処に行ってきました。
新鮮な海の幸と、本場津軽三味線と民謡、津軽手踊り太田流家元の
かわいい御嬢さん達の踊りと、青森を堪能させていただきました。

二日目は、時間に余裕もあることから、急きょホテル近くで開催されていた
工藤静香展にも行くことができました。
いよいよメインの「フィンランド展」ですが、日本初の大規模なフィンランド展ということで、
アクセリ・ガレン=カレラの絵画から始まり、建築家サーリネン、アルヴァ・アアルトの
手書きの図面や椅子、カイ・フランクの食器、マリメッコ社のテキスタイルや洋服、
さらにはムーミンの原画!など、洗練された北欧のデザインに触れることができました。
(ミュージアムレストランの北欧風スパゲティもおいしかったです。)

このたびの研修は、美術館を巡る旅ということで、アート好きの会員にはたいへん満足
できるものでした。ありがとうございました。
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●整理収納セミナー報告

主人の仕事の都合で横浜・東京へ4年ほど行っておりまして、この4月に高畠町へ
戻って参りました。
久しぶりに山形インテリアコーディネータークラブの皆さまとお会いすることができ、
楽しい充実した時間を過ごすことができました。
今回のセミナーは会員である朝倉さんのセミナーということで楽しみにしておりました。
整理収納は日々の暮らしの中で最大の関心事です。
整理をすると時間的・経済的・精神的な効果が得られるとあって、真剣に聞かせて
いただきました。

やはり、物との付き合い方が大事なんですね。
成人1人当たり1000〜1500物を所有しているとのこと。
家の中の必要な物と不必要な物を区別し、不必要な物は取り除く。
そして物の収納場所を用意してあげて、日々整理収納する。
よく使う物はより取り出しやすい場所に。
セミナー中の整理収納レベルのテストで再確認できました。
私はやはり収納量より物が多すぎて整理が上手くできていないタイプでした。
今回のセミナーで学んだことを日々生かし、快適な環境を整えていきたいと思います。
朝倉さん貴重なお話ありがとうございました。
Hatsumi-s
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●第17回通常総会・交流会ー2012

平成24年6月22日(金)山形インテリアコーディネータークラブ第17回通常総会が
パレスグランデールに於いて盛大に開催されました。
今年は新入会員が2名と、休会していた会員の復帰もあり、例年よりも華やかで
賑やかな雰囲気の中始まり、平成23年度事業報告・会計報告と進み、承認後
平成24年度事業計画案ならびに予算案が説明され、それぞれの案が承認されました。

また、総会前に有志にて行われた青森見学会「美術館めぐり@青森の旅」についての
説明がされ、合わせて今年度事業として承認されました。
今年度の活動予定としましては、工房めぐりやテーブルコーディネートセミナーも
予定しており、ICの技量を高めるのはもちろん、一般の方の参加も募りインテリアを
身近に楽しんでいただけるよう企画してまいります。
第二部として行われた交流会では、賛助会員様のPRタイムを設け、各企業様の
思考をこらしたPRとともに、おいしい食事をいただきながら、久々にお会いする会員の方や、新会員の方とのお話が弾み、大いに盛り上がりました。
いつもながら、皆さんとの有意義な時間を過ごした後はパワーが出て、元気になります。
今後も山形ICクラブを皆さんで盛り上げていきましょう。
Yuko-o