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●第17回通常総会・交流会ー2012

平成24年6月22日(金)山形インテリアコーディネータークラブ第17回通常総会が
パレスグランデールに於いて盛大に開催されました。
今年は新入会員が2名と、休会していた会員の復帰もあり、例年よりも華やかで
賑やかな雰囲気の中始まり、平成23年度事業報告・会計報告と進み、承認後
平成24年度事業計画案ならびに予算案が説明され、それぞれの案が承認されました。

また、総会前に有志にて行われた青森見学会「美術館めぐり@青森の旅」についての
説明がされ、合わせて今年度事業として承認されました。
今年度の活動予定としましては、工房めぐりやテーブルコーディネートセミナーも
予定しており、ICの技量を高めるのはもちろん、一般の方の参加も募りインテリアを
身近に楽しんでいただけるよう企画してまいります。
第二部として行われた交流会では、賛助会員様のPRタイムを設け、各企業様の
思考をこらしたPRとともに、おいしい食事をいただきながら、久々にお会いする会員の方や、新会員の方とのお話が弾み、大いに盛り上がりました。
いつもながら、皆さんとの有意義な時間を過ごした後はパワーが出て、元気になります。
今後も山形ICクラブを皆さんで盛り上げていきましょう。
Yuko-o
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●福島研修旅行 二日目

御薬園

抹茶をいただく

庭園もすばらしい!

2日目の朝は 昨日の快晴の空模様とちょっと違って 薄曇り、昨夜のおいしかった地酒の余韻が 残っているような自分の頭の中と同じような状態でスタートです。
 先ず 御薬園という広大な敷地の庭園に 到着です。
薬草栽培地の跡を整地して 薬草園として発足し、約400種の薬草を栽培し なおかつ
会津松平氏庭園としての風情は 日頃の雑多な生活を忘れ そして御茶屋御殿で抹茶をいただきながら その庭園を眺めたのであるが 心が落ち着き和むひとときであった。
「秋風に 荷葉うらがれ香を放つ おん薬園の池をめぐれば」
と 歌った与謝野晶子の想いの一端に触れた時でもありました。
 

さざえ堂

次に行ったのが飯盛山 幕末の日本最後の内戦のご辰戦争で 10代の若者達が切腹して果てた 白虎隊の悲劇の史跡を残す地である。
十九の隊士の墓を拝んできたが 16,7才という若さで散った少年達の無念さが(こんな言葉では言い尽くせないであろうが・・・)ふと わきあがってきたものだった。
それと さざえ堂という奇異の建物も印象に残った。斜塔のように傾いている木造六角形の建物で、回りながら頂上に行き、帰り道はその昇ってきた道とは別な道で下りてくるという、それほど大きくもない建物ながら その妙は頭を混乱させるような建物であった。
国指定の重要文化財になっていて、築200年を超える日本建築ならではのものと感じいった次第であった。
 

会津若松市内

鶴ケ城

そして 帰途につく時刻もせまり、最後は会津市内 七日町の散策です。
城下町らしい町並み造りの一角にあるランチの店は パスタを食べるというのは少々違和感を覚えたが、内装 雰囲気からそうでない事を感じたし 多種多様の店が建ち並び あっという間の時間であった。妻に土産を買ってなかった事に気ずき そそくさと買い求め 一路山形へ・・・
 今回の研修旅行は例年よりも 距離も短く また被災地福島を訪ねてみたのも良い企画であったと幹事の方にお礼を申し上げたい。
常日頃の生活が頭から離れ そしてICの会員の方々と親睦をより深められたことに感謝いたします。
post tosiharu ito
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●インテリアフェスティバル2011

『未来に向けてー東北ICからのメッセージ』

平成23年3月11日、東日本大震災で多くのかけがえのない命や
当たり前の日常が奪われました。
日本中が深い悲しみの中、同じ東北に住むICとして、私達に出来る事は何かを考えました。
ICの立場として、東北地方に受け継がれてきた“ものづくりの技と想い”を全国にPRして、
日頃からお世話になっているものづくりの現場に活気が戻って欲しい!
それが私達の想いでした。
そのような中で各県のICの気持ちが一つになり、東北ICクラブ合同で出展した
インテリアフェスティバル2011。

 そのような中で各県のICの気持ちが一つになり、東北ICクラブ合同で出展した
インテリアフェスティバル2011。
おかげ様で展示期間中の来場者数は昨年を上回り、東北の伝統と技・山形の
ものづくりへの熱い想いを全国の皆様に発信出来たと思っております。
また、各県趣向を凝らした展示ブースのコーディネートでも、各方面の方より
お褒めの言葉を頂き、東北のICの底力を感じて頂けたと思っております。

今回の出展を通して、改めて、私達は東北そして山形の地に生かされていると感じました。
少しでも力になりたい、東北に元気が戻って欲しいと願う気持ちは皆持っています。
準備を進めていく中で、自己満足なのでは?と考える事もありました。
それでも、今回の展示を東北の為に成功させたい!
という想いに動かされていた気がします。
今回の出展はほんの始まりに過ぎません。
これからも長いスパンで東北を盛り上げていかなければならないと感じています。
最後になりましたが、出展に際し快く作品を貸して下さいました皆様、
ご協力下さいました皆様にこの場をお借り致しまして改めて御礼申し上げます。